物欲ライド

ロードバイクでかっ飛ばす事に疲れてしまった人間の自転車ライフ

正解探し オンロード編1

自転車趣味に目覚めるきっかけになった一台。その出会いは高校時代でした。

 

当時自転車は、自宅~最寄り駅間のたった2キロ程度の距離を乗るくらいで、それ以外に一切使わなかったんです。

その頃乗っていたのは中学時代の通学自転車。ブリヂストンアルベルト。定番ですね。

ただあまり大事に乗っていなかったせいか、車輪が回らなくなってしまい、やむを得ず処分する事に。

 

2キロの距離とは言えど、歩くとなるとなかなかだるいので、譲ってもらえるチャリがないかどうか親戚に聞いて回っていたんですね。

すると、ちょうど良く父の叔父から使っていないチャリがあるとの連絡が。

そして譲り受けたのがこれ。

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ブリヂストンSNEAKER。

これの黄色の方ですね。

見た瞬間感じました。なんてかわいいんだと。

しかしタイヤが小さい。小さすぎる。こんなので走れるの?

 

ひとまず乗ってみる事に。

まず思ったのが漕ぎ出しがとにかく軽い。

タイヤの小ささとギア比の影響ですね。

それよりも気になるのは妙にポヨンポヨンする事。なにこれ・・・?壊れちゃうんじゃない?大丈夫?

おそらく下にくっついてるバネのせいだろう。所謂リアサスペンション。

最初は楽しかったけどもこのリアサスとタイヤの小ささのせいで全然進まないというのがだんだん不満に・・・

しかもこの自転車はシングルギアの為、変速ができない。そこさえなんとかなればなーという感じだった。

 

とはいえやはりサスがあると小径車でも路面のギャップを気にせずに走れる。

そして漕ぎ出しが軽いというのが大きなメリットだった。

 

そういった小径車の魅力に引き込まれてしまい、自転車の世界に足を踏み入れてしまうのでした。